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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2017.1.20

異業種リレーの「わ」No.568 TAG株式会社 代表取締役、田口 雅弘さん


今回は、「個別指導アクシス曙校」代表責任者、津川 貴政さんのご紹介により、「TAG株式会社(福山市東深津町1丁目14番17号 TEL.084-983-2308)」代表取締役、田口 雅弘さんに登場願いました。

 

言葉一つで好転 あきらめず前向きに

…最後の最後で
 沖野上町に生まれ、父親の影響で幼いころから野球がとても好きでした。幼稚園の友達とのボール遊びから始まり、小学生になると学校終わりに友達と遊ぶといえば、野球。というぐらい毎日野球をしていました。仕事が終わった父親ともよくキャッチボールをし、カープの2軍戦にも連れて行ってもらっていました。また、3年生からはソフトボールチームに入り休みの日は練習に参加していました。その年の夏休み、父が突然「甲子園に行くぞ」と当時PL学園の3年生だった桑田、清原の試合を生で観戦できたことで、さらに野球が好きになり、自分も甲子園に行きたいと思うようになりました。その後、6年生の時に小学校代表メンバーに選ばれて、福山市の大会で準優勝できました。
 中学でも野球部に入り、2年生からレギュラーとして試合にもよく出ていましたが、3年生最後の試合の前日練習で怪我をしたんです。利き手の右手を縫うほどの怪我だったんですが、縫ったら試合に出られないので我慢して強行出場しました。試合ではヒットを打ち、運良く自分の守備位置にはボールが飛んでこなかったのですが、最終回同点の場面でついに私のところへ打球が…。一塁への大暴投が逆転負けのキッカケになってしまいました。実は小学校最後の試合でも、私のエラーを機に逆転された苦い経験をしているのですが、どちらもチームメイトから責められることなく健闘を讃え合うことができ、良い仲間と一緒に野球ができてよかったと思います。

…負の時代
 当時福山の公立で野球強豪校だった、福山工業高校(電気科)に入学。いざ甲子園へ!との気持ちで野球部に入部するも簡単にレギュラーになれるほど甘くなく、まわりのレベルの高さに驚きました。監督から厳しく指導してもらうも、今となれば叱咤激励の言葉だと理解できるのですが、監督からの強烈な言葉を当時の私は受け止めきれず「自分はダメなんだ」と思い込んでしまい、目標を見失ってしまいました。野球をするよりも友達と遊ぶ時間が多くなり、引退後は勉強もそこそこにさらに遊びが中心になり、試験で赤点を取り先生にはよく怒られていました。それでも無事高校を卒業。
 最初の就職は、駅構内やバスへの広告を取扱う広告代理店でした。カッコいいかな、という少し不純な動機で職種を選びました。実際仕事より遊びに力を入れていましたので、会社の評価が良くなく、続けていく自信が無くなり27歳で退職。その2ヵ月前に結婚していたので、妻はビックリしたと思います。その後、医療関係の営業に転職し、2人の子どもに恵まれ、家も新築し順調な人生を送っていたのですが、会社業績悪化に伴いリストラされてしまいました。今でも社長室に呼ばれたあの時のことは鮮明に覚えています。無職になりストレスで体調を崩し、皮膚炎を発症し痛みで1日1時間しか寝れない状態でした。
 36歳で家電品卸会社に再就職するも職場に馴染めず、やっと決まった仕事でしたし、笑顔で毎朝見送ってくれる妻にも相談できずにいたところへ無理がたたり体調が悪化したことで、今後は無理せず自分のペースで仕事をしようと独立を決意し、やっと妻に辛かったことと独立を告白しました。

…支えに感謝
 学歴・資金・人脈が無い状態でしたが、心機一転家族のために家電、空調取付工事を行う会社を立ち上げました。高校時代からの親友で、リストラされ病気で苦しむ私を励ましてくれ「2人でやろう」と声を掛けてくれた坂本施工部長と2人でのスタートでした。営業を頑張るも仕事が取れず、最初の4ヵ月の給料合計は24万円と苦しく「もうダメか」と思った時に参加したセミナーでの講師との出会いが考えを一変させてくれました。単純な言葉ですが「ダメな人間なんていない。やればできる」この言葉が私がずっと持っていたマイナス思考を払拭し、ポジティブ思考にしてくれました。漫画以外の本を読んだことのない私が、自己啓発本を中心に読むようになり、時間の使い方や営業のやり方も大きく変えたことで業績が向上。今では仕事も社員も増え忙しくさせていただいています。苦しい時代に見放さず支えてくれた妻、一緒に独立を助けてくれた坂本部長と、考えを変えさせてくれた講師。この3人には本当に感謝しています。
 今後の目標は二つあります。会社としては「日本一当たり前のことを誰よりも上手にできる会社」を目指しています。技術はもちろん挨拶や納期などの当たり前をしっかり守り、お客様に喜んで貰えるにはどうしたらいいか勉強し続けます。
 もう一つは、自分の経験をもとにセミナーで講師をさせていただいていますが、それを発展させて自分のような落ちこぼれな若者、仕事に苦しむ社員向けに仕事の楽しさを知ってもらうビジネススクールを開きたいと思っています。


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