ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!いしいクリニックです! > No.101 授乳中にできる胸のしこり
こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2016.12.9

No.101 授乳中にできる胸のしこり

授乳中ですが、胸にしこりのようなものを見つけました。すぐに病院に行った方がいいでしょうか?


 授乳中は乳房がはって、ごつごつとしこりのように感じることがあるかもしれません。ただ、ごつごつした感じも一時的であり、授乳のたびに大きさが変わったり、場所が変わったりするしこりの場合は心配する必要はありません。原因としては良性のことがほとんどです。その一つとして乳汁を乳首に運ぶ乳管がつまってしまい、乳汁が滞ってしまうため腫れてくることがあります。赤ん坊によくお乳を吸ってもらい、またマッサージすることで解消する場合があります。乳首から細菌が感染して化膿すると乳腺炎になり、高熱が出たり赤くはれることがあります。抗生物質の処方が必要なこともありますので、早めに病院を受診してください。その他は、〝乳瘤〟や良性の腫瘍があります。乳瘤とは、乳汁が部分的に袋状にたまったもので治療の必要はありません。また良性腫瘍としては、妊娠後半や出産後に出てくる〝授乳期腺腫〟と呼ばれるものがあり、授乳が終わると小さくなったり消えたりします。いずれも丸く柔らかく、触ると動くしこりとして触れ、超音波検査で診断が可能です。他にわきの下がしこりのように感じることがあります。乳腺がわきの下まで続いていたり、副乳がある人で、授乳で乳腺がはることで気付くことがあります。授乳している時期に乳がんになる場合もありますが、頻度としてはまれです。しこりが徐々に大きくなったり、触っても動かない、硬い、あるいは皮膚にひきつれがあるといった場合は注意が必要です。授乳中のしこりの大部分は問題ないことが多いのですが、およそ一週間様子を見てもしこりが消えない時や決まった場所にしこりがずっとある場合は乳腺外科を受診してください。安心していただけるケースがほとんどだと思います。


福山ナイト
バスツアーのご案内