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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2016.10.14

異業種リレーの「わ」No.559 NR Auto service株式会社 代表取締役 増成 洋介さん


今回は、「有限会社 山陽不動産」取締役副社長、角田 千鶴さんのご紹介により、「NR Auto service株式会社(福山市引野町2-1-16 TEL.084-982-9191)」代表取締役、増成 洋介さんに登場願いました。

 

車の理想を現実化 お客様の笑顔が好きな会社です

…夢はプロ選手
 山、川、自然に囲まれた岡山県笠岡市西大戸に生まれ育ちました。小学生時代は学校が終われば友達と外で遊ぶ毎日で山の中に入って虫をとったり、川や池で魚をとったりしていました。また、崖から落ちて骨折したり池で溺れた際に足を10針縫うなどの大きなケガを年に2、3回はしていました。両親は共働きでしたので、日中家にいる祖母には心配ばかりかけていました。今思えば、ごめんなさいの気持ちでいっぱいです。
 中学校に入学してからはブラックバス釣りが趣味になり大きなケガをすることはなくなりましたが、学校が終われば自然の中で遊ぶことは変わらず、バス釣りに夢中になっていました。
 高校は井原市にある興譲館高等学校に入学し、毎日自転車で1時間かけて通っていました。井原市は源平合戦において、屋島の戦いで平氏方の舟上に掲げられた扇の的を射落としたことで有名な那須与一ゆかりの地で、弓道が盛んな街ということもあり弓道部に所属していました。やればやるほど奥深く、団体戦で県大会に優勝し中国大会へ進むことができるほど毎日の練習に熱が入っていました。礼に始まり、礼に終わる弓道で身についた礼儀作法は大人になった今でも役に立っているので、経験だけではなく多くのことを学べたと思います。
 高校生になっても、休みの日は必ずと言っていいほど、趣味のブラックバス釣りに出掛けることは続けていました。釣りの専門誌に掲載されたりして、当時はバス釣りのプロ(バスプロ)になろうと本気で考えていましたので、バスフィッシングのトーナメントプロを養成する専門学校に入ろうと考え両親に相談したところ、大反対されてバスプロになることを諦めました。当時を振り返り冷静に親の立場で考えたら、無謀な相談だったなと思います。

…社会人最初で最大の危機
 高校卒業後は、小畠酒類販売(南手城町)に入社し、6年間トラックでスーパーや量販店にお酒を配達する仕事をしていました。入社してすぐ、まだ研修中のときに180日の免停処分を受けてしまい、運転が出来ないことからクビにされると覚悟していました。が、社長から「学ぶことがまだある」と言われ配達業務に復帰するまでは倉庫作業をし、社会人としてのマナーも勉強させてもらいました。社長には社会人としての基礎を作っていただいたと大変感謝しています。

…人生をかけた独立
 25歳の時、酒類販売の自由化による規制緩和で新規参入業者が増え、酒気帯び運転の規制が厳しく酒離れが進む情勢を見て、今後の自分の人生を考えた結果退職を決意。好きだった車に関わる仕事をしようと独立志望をもって転職しました。予定では5年間勉強してからと考えていましたが、1年で独立開業しました。
 最初は知り合いの会社で空いているスペースを間借りしての営業で、お客様が少ない状態でしたので夜はトラックドライバーのバイトをして、昼間は地道に営業活動をしていました。少しずつ個人のお客様、法人のお客様が増え、1年後に引野町の現在地に移転。この場所は独立を考え始めた時から「ここで開業したい」と思っていた場所です。実はここで車屋を開業したのは私で3店舗目で、2店続けて廃業になっている場所ということで周りから反対されましたが、銀行融資に頼らず人生をかけて個人資産をすべて投入しての開業でした。色々な苦労の中、来年創立10年目を迎えようとしています。もちろん私ひとりの力では無理でした、周りから多くの協力、相談に乗ってもらいお世話になった方には感謝しきれません。個人で始まったこの会社も社員が1人、2人と増え今では5人の従業員とともにお客様の理想を現実化する福山ナンバー1の自動車販売・修理・整備の会社を目指しています。
 先日スタッフ同士の結婚式に出席した際、新郎のスタッフが最後の挨拶の中で「今の夢は社長と一緒に会社を大きくしていくこと」との言葉に思わず泣いてしまいました。創業間もない頃は、経営者としてまだまだ未熟だったせいで社員に迷惑をかけて辞められてもおかしくないこともよくありました。スタッフに幸せにしてもらうのではなく、未熟だった私を見限らず一緒に会社を盛り上げてくれているスタッフを幸せにすることが一番の恩返しで感謝の返事だと思っています。


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