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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2016.10.14

No.82 徐脈と頻脈

脈を測ると、1分間に50回ぐらいなんですが、ゆっくりすぎでしょうか?

 脈拍は、正常では1分間に50から100回の間です。50回よりゆっくりな場合を徐脈と呼び、100回より早い場合を頻脈と呼びます。脈拍が1分間に50回は、正常範囲内です。普通、運動をすると脈拍は速くなり、安静にしているとゆっくりになります。特に寝ている間は、脈拍はさらにゆっくりになります。寝ている間は、脈拍が1分間に40台になる人は多くみられます。運動をしている人は、体が運動に適応しており、運動をしてもそれほど脈は増えません。脈拍があまりゆっくりになりすぎると、立ちくらみやめまいが出てきます。
 脈拍が1分間に40回近くになる場合や40回よりゆっくりになる場合は、心臓の病気の可能性が高いです。脈拍が規則正しく打つのは、心臓に洞結節というところがあって、ここから規則正しく電気刺激が出ます。この電気刺激が、心臓全体に広がって心臓が収縮します。この洞結節に病気があると、心臓が規則正しく脈を打たなくなります。脈拍がゆっくりになったり、逆に早くなりすぎたりします。重症の場合は、急に電気刺激を出さなくなります。電気刺激が出ていない間は、心臓が止まっている状態です。これはとても危険な状態です。ある程度は、薬で調整できる場合もありますが、多くの場合はペースメーカーといって、規則的に電気刺激を出す器械を体の中に入れて脈拍を正常にする必要があります。ペースメーカーという器械を入れることで、脈拍が規則正しくなり立ちくらみやめまいがなくなります。


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