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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2016.9.23

異業種リレーの「わ」No.557 麻生康司税理士事務所 代表 麻生 康司さん


今回は、「株式会社 カジタ」常務取締役、三原 満さんのご紹介により、
「麻生康司税理士事務所(福山市御船町2-8-12 TEL.084-922-6378)」所長、麻生 康司さんに登場願いました。

 

人との出会い つながり めぐり逢わせに感謝

…親から離れて良かった
 福山市草戸町に生まれ、5歳から両親と2歳下の弟とともに手城町で育ちました。小学生の頃は、漫画「キャプテン翼」の影響で友達と毎日サッカーをしていました。授業は算数、図工が得意科目で、苦手科目の国語はほどほどに勉強していました。中学生になると、母親には宿題や私生活の態度などでよく怒られていました。完全な反抗期で早く家を出たいとばかり思っていましたので、高校進学は行きたい学科から選ぶのではなく、とにかく親から離れたいがために寮生活が出来る学校を優先的に調べて、香川県にある詫間電波工業高等専門学校(現香川高等専門学校)に入学。嫌だった親から離れ、気持ちがスッキリしたかと思ったのは最初だけで、実際に離れて親の大切さに気が付きました。特に寮の食事が合わず、おふくろの味が一番だと気付かされました。このことがキッカケで、まとまった休みがあれば実家に戻り、親と一緒に食事をしたり会話が増えていきました。父親の職業はプロボウラーで、土日もボウリング場で仕事をしていたこともあり、普段から一緒にいる時間が少なかったので、夏休みなど長期休暇の時は、父の働くボウリング場でバイトをしていました。父とコミュニケーションを取りながら一緒の職場で働けたことはとても嬉しい時間でした。22歳頃に母親から「中学の時から家を出たがっていた理由も分かっていたから反対しなかった。結果的に一度家を出たことがキッカケで、今では仲良くなれてよかったよね」と言われました。悪いことでなければ自分で考えて出した結論には反対せず、背中を押して応援してくれたことに、本当に感謝しています。

…すべては病気のおかげ
 神戸の医療機器の会社から内々定をもらっていましたが、健康診断書を提出したところ腎臓の慢性的な炎症が原因で内定が取り消しになりました。失意の中、福山に戻ってきた時に中学生の頃通っていた学習塾の塾長からの誘いをうけ、数学担当の講師として社会人生活をスタートさせました。不登校の生徒の役に立てるように、心理学とカウンセリングを学ぶために午前中は福山平成大学に通い、午後から塾講師をしていました。
 実はこの時、今後の人生を決める運命の出会いがあったのです。生徒として通っていた1人の女性が後に結婚することになる妻です。塾を卒業して、彼女が大学生になってからのお付き合いです。元生徒ということで躊躇しましたが、熱心にアプローチされたことで付き合うことを決心しました。この時私が24歳、彼女は19歳でした。すぐに彼女の両親に挨拶へ行き、たいへん緊張したことを今でも覚えています。彼女の祖父は税理士をしており、仕事をしながら大学へ行く私に、税理士の勉強もして税理士事務所を引き継がないか?と打診されたのです。生徒と接することが好きで、ここでやめると生徒を見離すことになるのではないかと大変悩みました。結論が出るまでの1年、胃潰瘍になるまで悩んで出した答えは「やってみよう」でした。実は税理士になることを誘われたのは2回目。最初は福山に戻る前に、愛媛県で税理士事務所をやっている親戚に誘われていました。その時は福山に戻ることを決めていたので断わったのですが、2回も誘われるのは運命だと思い、税理士になることを決めました。ただ、簡単なことではないのは分かっていましたので、中途半端にせず本気で勉強に集中するために仕事を辞め学生として学校に通いました。このことにも反対せず、生活面を全面的に協力してくれた両親には今でも頭が上がりません。
 すんなり神戸の会社に入社をしていたら翌年に発生した大震災がありましたし、妻と出会うこともなく税理士の仕事にも就いていなかった。今でも病気とは付き合いが続いていますが、「病気のおかげで今の人生がある」と感謝もしないとだめですね。

…刺激しあえる関係
 税理士合格のメドがたった33歳の時に税理士事務所に入所しました。勉強だけでは分からない大変さを実感しながらの実務経験を経て、36歳の時に税理士登録。その後39歳の時に事務所を引き継ぎ、所長になりました。若いからダメだと言われないように事務所の代表として、人との出会い、繋がりを大事にし会社発展のお手伝いをさせていただいています。現在、ひろしま創業サポートセンターに登録して若手の創業家の支援をさせていただいています。私もまだまだ刺激を受けながら一緒に成長していきたいと思っています。


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