ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!いしいクリニックです! > No.98 思春期の女の子の胸のしこり
こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2016.9.2

No.98 思春期の女の子の胸のしこり

小学生の女の子ですが、片方の胸だけしこりがあり痛みがあるようです。生理もまだなので心配です。


 思春期とは「こどもが成長しおとなになっていく過程で、心身ともに変化する時期のことで、男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしく体が変化し、著しい身長の伸びを認める時期」を指しています。

 女の子で最初に起こる変化は乳腺の発達であることが多く、乳頭の下に小さい膨らみができてきます。成長している乳腺がズキズキしたり、押さえると痛みがあるのはごく自然のことで心配ありません。片方だけ膨らんでくると心配されるかもしれませんが、多くの場合はまず片方の乳腺が発達しはじめ、それに遅れて数週間ないし数か月後に一方も大きくなり始め、最終的には同じ大きさになります。また大きくなり始めは少し硬いしこりのように触るので、腫瘍などを心配されるかもしれませんが、10歳未満や10歳代の乳がんは非常にまれなので、まず乳がんの心配はありません。

 年齢的に思春期の始まりには個人差がありますが、7歳半より前に乳房の発育を認める場合は少し早いのかもしれません。必ずしも治療が必要とは限りませんが、小児科(特に内分泌の専門医)や乳腺専門医を受診してみてください。しこりが心配な時も、超音波検査をすると正常な乳腺の発達であることを確認できることが多いので受診してみてください。


福山ナイト
バスツアーのご案内