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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2016.8.12

No.80 夏は心筋梗塞と脳梗塞に注意

夏でも心筋梗塞や脳梗塞になるのですか?

 心臓の血管が細くなって、血流が足りなくなると狭心症になります。心臓の血管が完全に詰まってしまい、その先の心筋が死んでしまった状態が心筋梗塞です。脳の血管が詰まると、その先の脳が死んでしまいますので脳梗塞になります。
 心筋梗塞も脳梗塞も冬の寒い時期によく発生します。寒いと血管が収縮して、動脈硬化で狭くなっている血管がさらに狭くなって、血管が詰まりやすいからです。
 しかし、夏の暑い時期も心筋梗塞や脳梗塞が多い季節です。暑いと汗がたくさん出て、脱水気味になります。脱水になると血管の中を流れる血液量が減るので、血管が狭くなって詰まりやすくなります。特に8月は、その前後の7月や9月に比べて飛び抜けて多く、心筋梗塞や脳梗塞が多く発生します。夏場の心筋梗塞は、若い人も注意が必要です。暑い時期にテニスをしていたとか、野球をしていたという場合、急に胸が苦しくなって、明らかに脱水症がきっかけになって起こってくるタイプの心筋梗塞もよくみられます。最近は、8月だけに限らず、6月でも気温が30度になるような暑い日があります。暑いときは要注意です。高齢者はもちろんのこと、若い人でも、屋外で活動する人やスポーツなどで、たくさん汗をかく人の心筋梗塞も多くみられます。
 予防は、脱水にならないようにこまめな水分補給を心がけてください。昼の暑い時は外出を控えること。外出する時は朝か夕方の少し暑さが和らいだ時にするようにしましょう。


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