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こんにちは!矯正専門医です!

特集・読み物


2016.6.10

No.75 抜歯矯正と非抜歯矯正ってどちらが良いのか?

 近年、抜かずに済むという謳い文句で小児期のアゴを広げて治すという床矯正法が広く汎用されていますが、あたかも非抜歯矯正が優れてて、抜歯矯正を悪とするようなキャッチフレーズですよね。
 抜歯しないことが最善の優れた矯正治療というわけではありません。しかし、抜歯が必要と言われた患者様からしてみると、何とか抜かないで済ますことは出来ないものか?と考えるのは当然のことと思います。
 歯列不正は、アゴと歯の大きさの不調和により生じます。例えば、4人掛けのベンチに6人が無理矢理座っている状態を想像してください。これを改善するためには2人立ってもらうか、ベンチ自体を大きくしなければなりません。矯正治療もこれと同じことが言えます。
 お子様の場合、アゴが明らかに狭い場合は床矯正だけでも治る場合もありますが、すべての症例に適応できるはずがありません。床矯正の適応は歯列不正全体の10%と考えます。残りの90%は床矯正法では治りません。
 結論として、抜歯をする矯正のほうが、抜歯をしない矯正よりもメリットがあると考えられる場合に抜歯をオススメしていると言うことになります。
 患者様の歯並びの状態をしっかり検査して、どうすれば最も良い歯並びになるか抜歯の必要性も含めて検討していきます。そして最良の方法を患者様と相談しながら決定していきます。


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