ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!消化器・呼吸器内科です! > No.4 膵(すい)のう胞について
こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

特集・読み物


2016.5.26

No.4 膵(すい)のう胞について

病院の健康診断で、膵臓に小さなのう胞が見つかりました。膵のう胞とはどのような病気ですか?


 のう胞とは液体の貯まった袋のようなもので、膵臓にかぎらず全身どこにでもできる可能性はあります。ほとんど症状はなく、健診などの超音波検査などで偶然発見されることが多いです。
ときに上腹部痛や背中が痛いなどの症状が出ることもあります。のう胞はがんではないし、基本的にはがんに変わるものではありませんが、膵臓ののう胞は粘液産生性腫瘍の可能性があります。腫瘍が粘液を分泌し、貯まった粘液がのう胞のようにみえるというものです。
粘液産生性腫瘍はがんに変化する可能性があるため、今はがんでなくても大きさによっては手術して摘出したほうが良い場合もあります。小さいうちは大きさの変化を超音波検査で経過観察すればよいと思いますが、大きくなってくるようだとCTやMRIで詳しく検査したほうがよいと思います。
一般的に膵臓のがんは発見しにくく、手術ができない状態でみつかることもめずらしくないので、検査は忘れずに定期的に受けてください。
そのほか、急性膵炎や慢性膵炎が原因でできる仮性膵のう胞もあります。これは自然に消失する場合もありますが、大きいものだと手術や針を刺して吸引するという治療を行う場合もあります。
膵のう胞と糖尿病は基本的には関係性はないと思いますが、食べ過ぎや飲みすぎはひかえて膵臓をいたわってやることはよいことと思います。
特に膵炎はアルコールと密接に関係しているので飲みすぎはよくないと思います。飲みすぎず飲まれすぎずアルコールは適量で末永く楽しんでください。


忘新年会特集2017~2018
バスツアーのご案内