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こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

特集・読み物


2016.2.26

No.1 胃がんの治療 -内視鏡手術-

胃がんの治療、特に内視鏡手術はどのように行われるのですか?


 胃がんの治療には外科的手術(開腹手術、腹腔鏡)、胃カメラを用いた内視鏡手術、抗がん剤投与の化学療法などがありますが、最近では早期胃がんであれば内視鏡手術が主流となっています。
 昔は胃がんと診断されたらたとえ早期がんであってもお腹を開いて胃を切除していましたが、胃カメラでがんを取り除くことができれば、患者さんの体への負担が軽くてすむので、入院期間も1週間前後と短く、絶食の期間も2、3日ですみますし、胃自体を切除するわけではないので、食生活ももとどおりに行えます。内視鏡手術にも粘膜切開術や粘膜下層剥離術などがありますが、現在主流となっているのは粘膜下層剥離術のほうで、大きいがんだと手術に数時間かかったりもしますが、一度に取りきるため再発率がかなり低く安心感も増しています。
 すべてのがんにいえることですが、とくに胃がんと大腸がんは早期発見が大切です。早期発見できてしっかりと治療ができれば転移や再発の心配がかなり低いので、早期発見するために定期的な検査をおすすめします。最近では、俳優の渡辺謙さんが早期発見だったため、内視鏡手術で済み、経過も良好というニュースが流れていましたね。早期胃がんは胃カメラのほうが発見しやすいと思いますが、今までに検査は何も受けてこられなかった方であればバリウムでもよいのでとりあえず定期検査を始めてみてください。