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こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2016.2.5

No.91 マンモグラフィとデジタルマンモグラフィの違い

マンモグラフィとデジタルマンモグラフィの違いを教えてください。


 マンモグラフィは乳房のエックス線撮影のことで、乳がん検診で使われます。画像を見て異常を発見し、以前の画像と比較して変化がないかチェックします。画像は長年フィルムに記録されてきましたが、現在は画像をコンピューターに保存するデジタルマンモグラフィが主流になっています。ちょうどフィルムのカメラがデジカメになったのと同じ感じです。今から10年ほど前になりますが、50、000人の女性を対象として、乳がん検診において従来のフィルムとデジタルマンモグラフィの比較を行った大規模な米国での臨床試験において、とりわけデジタルマンモグラフィの方が、成績が良かったのは表1に挙げる条件にあてはまる人でした。欧米では閉経後に乳がんになる人が多く、この条件にあてはまる方はあまり多くありません。しかし、実のところ日本人で一番乳がんになりやすいのは40代後半なので、デジタルマンモグラフィは日本人の乳がん検診に適していると言ってよいのかもしれません。また表2に利点を挙げました。被ばく量は従来のフィルムでも十分安全な低い量なのですが、デジタルマンモグラフィはその4分の3の被ばく量で済みます。また画像を加工や拡大をして、より詳細な観察が可能です。また以前の画像を参照するのも瞬時に可能です。このような事情から現在はフィルムからデジタルへの移行期にあたりますが、きちんと精度管理がなされていれば、従来のフィルムによるマンモグラフィももちろん問題ありませんので安心して受診してください。


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