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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2015.12.11

No.72 頻脈(ひんみゃく)

脈を測ると、いつも110/分前後と速いのですが、このままでよいでしょうか?

脈拍は、1分間に50~100回の間にあれば正常とされています。
 人によっては、脈が1分間に100回を超えることもあり、50回以下のこともあります。
 特にスポーツをしている人は、50回以下になることが多いです。脈拍が1分間に50回以下の状態を、徐脈と言います。運動をすると脈拍が早くなります。全身の筋肉が多くの酸素を必要とするため、全身に多くの酸素を運ぶ必要があるからです。運動をしない時は、多くの酸素を必要としないため、脈拍も遅くなります。これに体が慣れてきて、平常時は、脈拍が1分間に50回以下になります。これで全身に十分酸素が足りている状態です。スポーツをしない人でも、寝ている時は、脈拍はゆっくりになります。1分間に50回前後の人が多いです。

 脈拍が1分間に100回以上になる場合を、頻脈といいます。特に病気がない場合でも、もともと100回以上の人はいます。特に病気がなく、動悸や息切れなどの症状がなければ、そのまま様子を見ていてかまいません。
 体が酸素不足の場合も脈拍が早くなります。例えば肺の病気で、気管支喘息や肺気腫などの病気の時。心臓の病気では、心不全や肺血栓症などの病気の時。体の酸素が不足しているため、それを補うべく、心臓が脈拍を増やして、全身に酸素を送っています。
 心臓や肺に病気があるかどうか調べて、病気があればそれに合った治療を受ける必要があります。特に病気がなく、単に脈が速いだけでも、動悸などの症状が強いようなら、脈拍を遅くする治療を受けられても良いです。


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