特集・読み物
2015.11.20
No.71 ウォーキング
ウォーキングをすると、心臓が丈夫になりますか?

健康づくりには、毎日の生活に気を付けて体調を整えることが大切です。食事に気を付け、睡眠を十分に、適度な運動をする、ストレスを減らすことが大切です。どれが欠けても体調を崩してしまいます。生活習慣病、最近ではメタボリック症候群と言われていますが、肥満、高血糖、高脂血症、高血圧が動脈硬化を起こして脳卒中や心筋梗塞など血管が詰まったり破れたりします。
適度の運動は血圧、血糖、コレステロールを下げる効果があり、筋肉や骨を鍛えることができます。適度の運動であるウォーキングが良いとされています。
ウォーキングは歩くだけですが、足や腰、心臓に適度な負荷をかけ、足腰の筋力をつけ骨を丈夫にし、心臓を丈夫にすることができます。筋肉を使いますのでエネルギーを消費します。従ってやせる、血圧、血糖、コレステロールともに下がります。
運動をしないでいるとその状態に体が慣れてしまいます。少しの坂道や階段を上ったりすると、すぐに足がだるくなり、息切れや動機がします。しかし、ウォーキングをしていると、坂道や階段を上ったりしても足がだるくなったり、息切れや動機がしなくなります。
ウォーキングは、エネルギーを消費しますので肥満の解消、予防になります。汗が出ますし、体温も上がりますので、血圧も低下してきます。ダイエットにもなりますので、動脈硬化の予防になります。肥満でない人も運動によって健康を維持できます。
一人ではついおっくうになり、なかなか続けられないものですので、ご近所でまた親しい友人と一緒に歩かれるとより楽しく続けられると思います。声を掛け合うことで防犯効果にもなります。
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