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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2015.7.31

異業種リレーの『わ』No.515 株式会社 車のタンチ 代表 丹地 光治さん


今回は、「ブーランジェリーMiche」オーナー、小林 史和さんのご紹介により、「株式会社 車のタンチ(福山市神辺町下竹田499-4 TEL.084-966-1580)」代表、丹地 光治さんに登場願いました。

 

「車のタンチ」は納得できる仕事で
お客様に笑顔と喜びを届けます!!

…熱い念い(おもい)を養う
 福山で生まれ育ちました。幼少の頃からやんちゃなガキ大将でした。近所の友達を引き連れて遊んでいました。山や川、海が近かったので遊ぶ場所には事欠きませんでした。福山港の入江は汚いから泳いではダメといわれていましたが内緒で泳いでいましたね(笑)。小学校に上がってからはソフトボールに夢中でした。上手くなりたいとの想いで一所懸命でしたね。私のポジションはピッチャーとショート、お陰様で私たちがレギュラーの時は市の大会へは常連のチームになっていました。高学年の時は選抜メンバーに選ばれ県の大会へも出場させていただきました。勉強は真面目に授業を聞いていたのでまずまずでしたね。中学に上がると違うことにもチャレンジしたいと、バスケット部に入部。2年生の時に学区編成で新しく出来た中学校へ転校しました。出来立てのクラブで超弱小チームでしたが「強くなりたい」の想いをひとつにチーム一丸となって頑張りました。バスケットに詳しい顧問の先生のお陰もあり、1年足らずで福山では向かうところ敵なしの最強のチームになれました。3年生の時はキャプテンを務めさせていただきました。みんなをまとめる難しさとチームワークの大切さを学びました。県大会ではベスト8に入ることができました。進学は先生に進められ難関進学校に対策も勉強もせずに挑戦しましたが見たことのない問題に惨敗でした(笑)。一次志望の地元の公立高校に入学。バスケットとバイク中心の高校時代でした。バスケットは常に福山4強の中にいました。バイクのお陰で行動範囲が広がり他校の友達も増えました。曲がったことが嫌いで目立ちたがり屋の私は先輩や他校の生徒にも目をつけられ喧嘩もよくやりましたね。2年の時は喧嘩が原因で退学寸前までに。ちゃんと卒業できたので今では笑い話です。でも、喧嘩のあとは友達になるケースが多いです。

…本物とやりがいとの出会い
 進学は自動車整備士養成短期大学に入学しました。車関係の仕事に進みたかったわけではありませんが、親戚の方がやんちゃな私のためにと父を通して進めてくれたのがきっかけでした。2年間で自動車整備のいろはを学び整備士の資格を取得しました。卒業後は大手のディーラーに入社しましたがとけ込めず1年で退社、その後、一般の車屋さんに就職しましたがここも馴染めず退職しました。「俺は社会に順応できないのか?なにか間違っているのか?」と考えて落ち込んだりもしました。そんなあるとき沖縄へ出掛ける機会があり、現地の方たちの誰彼構わぬ面倒見の良さと仲間意識の高さに触れることができました。色んな話をする中で俺が間違っているわけではないことを気づかせていただきました。「自分で何かやろう」福山に戻り丹地鈑金塗装を立ち上げました。24歳の時でした。経験はありませんが車屋で働いている時に鈑金塗装で車を塗っているのを見て俺でも出来ると思ったからです。しかし、当り前ですが現実はそんなに甘くはありません。それから私の猛勉強が始まりました。しかし、机上論だけで鈑金は出来ません、そう思った私は色んな鈑金屋を訪ね相談し教えてもらいました。「経験なしで鈑金を?」と馬鹿にされる日々が続きました。「技を盗みたい」の一心で頑張りました。家族もいたので、勉強プラス仕事もやらなければなりません。睡眠を2・3時間に削り、上達して行く喜びを感じながら2年頑張りました。そんなある日取引先の紹介で素晴らしい社長様との出会いがありました。お客様のために塗装の精度を上げ、分かりやすい見積もりで自分の念いを信じやりきれば、儲けは後からついて来ると教わりました。整備上がりの私にとっては0・1㎜単位に鈑金の制度を上げることは私の疑問を解消してくれると共にやりがいを感じました。そして、その念いを直接お客様に伝えたいと下請けからの脱皮を決意。同時進行で設備の投資と車検の検査工場の指定を取得。2007年4月には車の総合病院「株式会社 車のタンチ」を設立させていただきました。今年で創業28年、これからも初心を忘れずどんな会社にしたいのか何がやりたいのか常に自問自答し納得できる仕事で「車のことはタンチだね」と言われる存在価値の高い会社を目指します。