ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!循環器科内科です! > No.66 脈が160回あります
こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2015.6.12

No.66 脈が160回あります

動悸がして、脈を計ると、1分間に160回あります。異常でしょうか?

脈拍は、正常では1分間に50回から100回の間です。脈拍が1分間に100回を超える場合は頻脈といいます。1分間に50回より少ない場合は除脈といいます。
 脈拍が速くなる状態はいろんな場合があります。
 正常でも、運動をしている時は、脈は速くなります。1分間に100回を超えます。これは、運動すると筋肉に多くの酸素が必要になりますので、心臓が速く脈打って血液を全身に送るためです。運動をしていない時でも、緊張したり興奮したりすると脈拍は速くなります。特に何もしていないのに、脈拍が1分間に160回になるのは、心臓の病気です。心臓がとても速く脈打っているので、心臓が十分広がらないうちに収縮が起こります。そのため1回の心臓から出る血液の量が少なくなり、血圧が下がったりします。血圧が下がるとめまいや立ちくらみがします。この状態が長時間続くと、心臓の収縮が弱って心不全になります。
 頻脈になる病気はいろいろあります。発作性上室性頻拍症や心房細動、WPW症候群、心室性頻脈などです。心室性頻脈は、発作が起こると急に血圧が下がり意識消失をきたし、心臓まひを起こすとても危険な頻脈です。
 頻脈がどんな病気なのかは、心電図検査で分かります。頻脈が起こっていない場合は、心電図検査では正常の場合が多いので、ホルター心電図といって、24時間小さな心電計を付けて、頻脈の時の心電図を記録する検査をします。
 病気によって治療方法が異なりますので、正しい診断が必要です。


海と山のアート回廊
バスツアーのご案内