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こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2015.6.4

No.83 乳腺炎の時の授乳について

乳腺炎で抗生物質を飲んでいます。乳腺炎になっている方のおっぱいもあげていいですか?


 乳腺炎は授乳している時期によく見られます。授乳のときに乳頭や皮膚が傷ついて細菌が入り込み、乳管を伝って拡がって行きます。原因となるのは皮膚によく見られる雑菌です。乳腺炎を起こしやすいのは、最初の妊娠で、しかも出産後6週間以内くらいが最も多いのですが、案外離乳期にも多く見られます。炎症を起こしている場所の痛みや、発赤、腫れ、押すと痛みが強くなるなどの症状が出ます。また高熱が出ることもまれではありません。診察で、痛みのある場所と皮膚が赤くなっているところが一致していたらまず間違いありません。奥の方で膿が溜まっているかどうかを見るには、超音波検査が役立ちます。治療は、悪化して膿まないように早い時期に抗生物質を飲むことが大事になります。ただしお薬によっては、赤ん坊に悪影響が出る可能性がある種類もありますので、必ず診察を受けて、授乳中でも安全に服用できる抗生物質を処方してもらうことが必要です。抗生物質を飲んでも良くならず膿が溜まった場合は、痛み止めを使いながら注射器で膿を吸い出して洗浄を繰り返しますが、時に皮膚に小さい切開が必要になることもあります。可能であれば、授乳はずっと続けることが大事で、乳腺炎になっている方も授乳してください。お乳を吸ってもらうことで早く炎症が引いていきます。赤ん坊が細菌で体調を崩すことはありません。診てもらうのは乳腺外科か、出産された病院が良いと思います。


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