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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2015.2.20

No.62 不整脈を引き起こす病気

脈が時々止まります。問題ないでしょうか?

時々脈が止まるのは不整脈です。多くの場合、上室性期外収縮か心室性期外収縮で問題ないのですが、まれに治療が必要な場合があります。
 上室性期外収縮の場合は、脈の間隔が乱れたように感じます。心室性期外収縮の場合は脈が1回跳んだ感じになります。心室性期外収縮の場合連続して出たりRonTという特殊な場合は治療が必要になります。他に脈が止まる病気では洞不全症候群や洞房ブロックの場合は治療が必要になります。
 洞不全症候群という病気は洞結節の病気です。正常の場合、心臓は規則正しく脈を打ちます。これは洞結節というところから規則正しく電気信号が出ているからです。この電気信号が心臓全体に広がって心臓が規則正しく収縮します。この洞結節が病気になり規則正しく電気信号を出さなくなる状態です。電気信号が出ない時は心臓が収縮しないので止まっています。短時間であれば体に影響はないのですが長時間になると意識消失をきたし、突然倒れたりします。
 洞房ブロックという病気は洞結節からは規則正しく電気信号が出ているのにその電気信号が心房に伝わらない状態です。電気信号は心房から心室に伝わっていくので心臓全体が収縮しない状態になります。つまり、心臓が止まった状態になります。他の場所から電気信号が出ればその時心臓は収縮しますが、他の場所から電気信号が出なければ心臓が止まっている時間が長くなり意識消失をきたします。
 洞不全症候群も洞房ブロックも共に危険な病気ですので心臓が止まらないようにペースメーカーが必要になります。


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