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こんにちは!循環器科内科です!

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2014.10.17

No.58「血圧の上がる仕組みを 教えてください」

健診で高血圧といわれました。なぜ血圧は上がるのですか。

 血圧が上がる病気がある場合、二次性高血圧症といいます。腎臓病や甲状腺の病気で血圧が上昇します。しかし多くの場合は原因となる病気が見つからない本態性高血圧症です。体質やストレス、加齢、塩分の過剰摂取、肥満などが考えられます。
 体質は、家族性があります。両親や祖父、祖母に高血圧の人がいるとその子供も高血圧になりやすいということです。
 ストレスがあると緊張した状態になります。アドレナリンが多く分泌されるので、血管が収縮して血圧が上昇します。
 加齢による変化は、年齢が高くなるにつれ、高血圧の人が増えてきます。それは、年齢とともに動脈硬化が進行します。つまり動脈が硬くなりますので血圧も上昇します。
 塩分の過剰摂取も血圧を上昇させます。漬物など塩分を多く含む食べ物をよく食べる地方では血圧が高い傾向にあります。
 肥満になると、内臓に脂肪がたまります。すると動脈硬化がおこりやすくなります。この動脈硬化が高血圧を誘発します。また太ると、心臓は、より広い面積に血液を流さなければならなくなります。このため、心臓は、拍動を強め、高い圧をかけて血液を送り出すようになります。他に肥満は生体にとってはストレスとして反応します。カテコラミンを多く分泌し、血圧は上昇します。
 高血圧予防で自分でできることは、ストレスを避け、塩分を少なめにして肥満にならないようにすることです。塩分摂取の目標は、1日6gにすることです。塩分は、みそ、しょうゆなどの調味料のほか、梅干し、漬物、つくだ煮などに多く含まれています。急に薄味には慣れませんので、徐々に慣らしていくようにしてください。