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こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2014.5.9

No.70 人間ドックの結果にある、 専門用語の意味

送られてきた人間ドックの結果に『カテゴリー3:嚢胞性腫瘤の疑い』とありましたが、どんな意味でしょうか?


 人間ドックの結果は、後日郵送になるケースが多いと思います。病院で使う専門用語の中には、わかりにくいので、言い換えたり説明を加えたりしてほしいものが沢山あると思います。今回届いた乳がん検診の結果を解説してみます。

腫瘤(しゅりゅう):「しこり」や「こぶ」のことです。マンモグラフィや超音波検査で何か「しこり」が写っている場合や、指で触ってみてある程度「こぶ」の形がわかるものを言います。炎症を起こして腫れている場合や、嚢胞(中身が液体)などのこともあり、必ずしもがんや良性の腫瘍だけを指しているわけではありません。

腫瘍(しゅよう):いわゆる「できもの」のことで、細胞が異常に増えてかたまりを作っている場合を言います。良性と悪性に分けられ、悪性腫瘍とは「がん」のことを指しています。良性腫瘍は大きくなる可能性はありますが、命に係わることはありません。

カテゴリー:検査結果を異常なしと判断して良いのか、がんの可能性も考えてさらに他の検査も受けたほうが良いのかを示す尺度で、1から5までの段階に分類されます。カテゴリー1:異常なし、2:良性、3:良性、しかし悪性を否定できず、4:悪性の疑い、5:悪性となっています。カテゴリー3以上が精密検査の対象になりますが、カテゴリー3とは、「まず大丈夫と思いますが、念のため」といったニュアンスになります。

嚢胞(のうほう):「水袋」(丸い袋の中に液体がたまったもの)のことで、体のあちこちに出来ますが、乳房にできる場合は「乳腺症」と関係しています。基本的に放っておいて構わないものですが、中身が液体だけとはっきり断言できない時は精密検査の対象になることがあります。


 以上、病院で使う専門用語で、わかりにくいものはまだ沢山ありそうですが、遠慮なく聞いてください。


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