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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2014.3.14

No.51「動悸」

たまに何もしていないのに動悸がします。すぐに収まるのですが、何もしなくていいですか。

動悸がする場合、脈が速くなっている場合と変化がない場合があります。また脈に乱れがある場合とない場合があります。
 急に脈が速くなる病気は、発作性上室性頻拍症や発作性心房細動です。発作性上室性頻拍症の場合、いつもは1分間に70回ぐらいの脈が、急に倍の140回ぐらいで脈が打ちます。不整はなく治る時も急にもとの70回に戻ります。痛みはありません。心房細動の場合も急に脈が速くなりますが、程度はさまざまで脈が変わらないものから180回も速くなるものまであります。脈をみると不整脈になっています。治るときも急にもとの正常の脈になり治ります。心房細動は元の整脈に治らないことがあります。心房細動が続く場合は慢性心房細動といわれます。この場合問題となるのは心臓内に血の塊である血栓ができる危険があるということです。もし血栓ができますと、それが脳に流れて行った場合、脳梗塞が起こります。そのため心房細動では血栓を作らないようにするための薬が必要になります。
 脈が速くなっていない場合は、心臓神経症や心房細動があります。心臓神経症は心臓には特に異常がないのに動悸を感じてしまう病気です。心房細動との区別は、脈をみて不整脈かどうかでわかります。いずれの場合も発作時の心電図を見て診断します。診察したときに発作がない場合、ホルター心電図といって小さな心電計を24時間付けて検査をする方法もあります。
 他にもWPW症候群や洞不全症候群など別の病気がありますので、検査を受けて病気の原因をはっきりさせるとよいでしょう。