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こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2014.2.7

No.67「超音波検査のゼリーの役割」

超音波検査(エコー検査)する時に塗られるゼリーは、何の為でしょうか?どんな成分のものでしょうか?



 超音波とは人間の耳で聞き取ることのできる音域を超えた高い音のことで、様々な分野で応用され、現在では『聞くことを目的としない音』と定義されています。『ヤッホー』と叫ぶと、山で音が反射して『ヤッホー』とやまびこが返ってきます。コウモリは口や鼻から発する超音波が障害物にあたって反射するのを感じ取ることで、暗闇でも自由に飛び回ることができます。医学の世界では、体に超音波を当てると組織や臓器で反射(エコー)が返ってくる性質を利用しています。検査をする人がプローブとういう装置を持って体に押し当てますが、ここから超音波が出て、同時に反射を感知するしくみになっています。プローブと体の表面に空気の隙間ができて密着していないと超音波がうまく伝わらないため、ゼリーが必要になります。また、プローブがスムーズに動くようにする目的もあります。実際にゼリーを塗らないでプローブを体に当てても、ちゃんとした画像が出ません。ゼリーの成分は、超音波の伝わり方が人の体と同じになるよう水溶性の成分からできており、乾きにくく、滑らかに塗れるようゲル状になっています。乳がん検診では、乳頭のまわりはプローブをスムーズに動かしにくく、見落としが多い場所なので多めに塗ったり、また、『乳腺』のある範囲は、上下は鎖骨から乳房の下まで、外側は背中くらいまであるので、広い範囲に塗る必要があります。(当院では検査用の衣服や拭き取り用の温かいタオルをご用意しておりますのでご利用ください)


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