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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2014.1.16

No.49「坂道がしんどい」

平地を歩くのはなんともないのですが、坂道を登るときに胸が辛いのですが、心臓が悪いのでしょうか。

日常の生活ではなんともなくても、坂道を登ったり荷物を持ったりするなど、いつもより体を使う運動をすると、隠れていた病気が現れてくることがあります。坂道を登るという運動は、平地を歩くよりも体が多くの酸素を必要としますので、心臓が悪い場合しんどくなります。心臓が悪い場合、心臓が弱っている心不全や心臓の血管が細くなっている狭心症などで見られる症状です。
 しかし心臓以外にも肺気腫や気管支喘息などの肺の病気でも運動をするとしんどくなります。
 また病気がなくても単に運動不足でも、急にいつもより多く運動すると辛くなります。運動不足の場合はウォーキングなど、日ごろから体を動かすようにすれば、体が慣れてきて酸素を体に十分送ることができますので、辛さはなくなってきます。
 心臓や肺に病気があれば、運動してもしんどさはあまり改善されませんのでなれることはありません。病気があるのかどうかは、心臓や肺のそれぞれの検査を受け、調べる必要があります。
 典型的な症状としては、心不全の場合は足がはれてくる。狭心症の場合は胸が痛くなる。肺気腫の場合は息が吸えなくなる。喘息の場合は喘鳴が聞こえるようになる。しかし典型的でない症状の場合もありますので、普段から軽い運動をして歩いていると他の人より遅れることや、途中で休まないと動けなくなるなどの症状が残る場合は大きな病気を引き起こす前に検査を受けて本当に病気があるのかどうか調べることが大切です。