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WEB in 1面記事

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2014.1.9

伝統の火・福山とんど地図

伝統の火・福山とんど地図
 全国各地に残る「とんど」の風習。福山には、1622年の福山城築城を祝って正月に36町が集いとんどを競った特別な歴史があり、火災を恐れ禁制となった時期も福山は伝統的に許された。今も様々な形で地域に根付き、一度は途絶えて近年復活した地域もある。昨年は、初の「とんどサミット」が開かれ、関係団体が意見を交わした。
 こうしたとんどの現状をふまえ、実施地点をマップにしたところ、今回の取材や読者アンケートで確認できただけで約200か所。地元町内で尋ねても正確な数が把握できないほど小集落単位のとんどもある。網羅には至らなかった。
 さらに、ひとつの場所で複数作る団体もあるため、とんどの基数で言えば、この何倍にもなると思われる。

 


 蔵王三区町内会(佐藤吉伸会長)のとんどは、今年が2回目。JA蔵王前の市立蔵王保育所跡地に、先月29日に完成した(=写真上)。
 稲穂の翼で羽ばたく鶴と藁で甲羅を編んだ亀、龍の船首を持つ宝船、勢い良く駆け上がる馬、カラフルな子どもとんどの4基からなる。一番背の高い宝船は4m30㎝ある。火入れは13日の予定。「すごいとんどを見かけました!」との読者情報が集中している。

 


 南学区では先月14日、世代間交流事業としてとんど作成と餅つきを実施。全国老人クラブ連合会が呼びかけ、県内4事業所が取り組む事業の一環で市老連主催。児童や保護者、老人クラブなど約150人が参加した。実行委員長の井上康平さん(御門町)は「とんどの歴史を次世代につなげたい」と語る。点火は13日。直前に担ぎ用の鶴亀と、干支飾り付の2基が完成する。

 


 毎年、評判になる新市町宮内神仁久組(井上克信組長)のとんどは、辰年から干支飾りを初めて2巡目。城田貞夫さんがデザインを担当し、27戸それぞれが力を出し合って完成させている。
 高さ約5m。稲藁製の馬上に、竹製の滝川クリステルさんが・合掌ポーズで座る今年のテーマは「おもてなし
うまく伝えて明るい社会」(=写真上)。とのこと。細部にも注目。点火は14日。


▲画像クリックでプリント用にダウンロード

 

とんど情報&エピソード
 読者のみなさまから、とんど実施情報やエピソードだけで150件以上お寄せいただきました。そのうちの一部をご紹介します。
※参加対象は、基本的には地域の方です。

◆13日、「第7回千田ふれあいとんど祭」が千塚グランドにて。もちつき大会もあります。/大型2、中3、各支部の小6、保育所用ミニ2の13基が並びます。
◆13日、駅家町上山守町内会が芦田川左岸ふれあい公園にて。パラグライダーが飛び、屋台も有。点火は13時半。10基が燃え上がります。
◆私たちの町内、幕山学区では、12日に幕山中央公園であり、おしるこ、甘酒、紅白餅のふるまいがあります。
◆13日、大谷台中央公園で、とんど。子ども相撲大会、スリッパとばし大会もあります。
◆12日、多治米学区が小学校校庭で、ワラで積み重ねて完成。四方八方をを小学生、一般の書で飾り付けます。
◆御幸町下岩成の竹田町内会が12日、エブリイ裏の田で2基点火。子どもたちが書いた馬の絵を飾ります。
◆12日、川口東小学校であります。今年度は子どもとんどを導入し、地域と子どもたちとのつながりをもっと深めようということになりました。
◆郷分の草木地区のとんどは、年末までのイルミネーション仕立てから一転。神棚もあるのが特徴です。13日点火です。
◆12日、神辺町新湯野の瀬戸田公園にて。ぜんざい、豚汁、わた菓子、つまみ、つけ物などたくさんあり。懐かしい人に会えるかもしれません。
◆引野学区が小学校で11日に、小学生がとんどの歌を歌ったり、豚汁、お餅を食べたりします。
◆12日、道上学区西の一町内会がふれあい広場で実施。宮司にお祈り頂き、もちを焼き、ぜんざい、お酒をいただきます。
◆東学区とんどは19日。鶴亀、掛鯛、宝船の3基作成。鶴亀は担いで練り歩きます。
◆長浜小学校で11日、各家庭からしめ縄や書き初め等を持参し、燃やします。その灰で、子どもが竹竿の先に針金を吊るし、餅を付け、焼いて食べます。
◆12日、坪生学区が小学校でウォーキングの後に点火。ぜんざい、豚汁が振る舞われます。
◆小学校の頃は学校で竹で組んで地域の方と作っていました。良い思い出です。今もやっている所があるんですかねえ。(新涯町)
◆光小のとんどが、出初め式の後にあります。3m以上あり、燃えるるときは、大迫力です。