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魅惑の映画音楽を楽しもう

魅惑の映画音楽を楽しもう
今月のこの映画、この曲 第5章
by Garbo -ガルボ- 2010.8.23

「アマデウス」より
「歌劇ドン・ジョバンニ・晩餐を共にしよう」

 梅雨が明けたとたん、とんでもない暑さですね。
 9月2日(木)にシネフクさんのお招きで『ドン・ジョバンニ 天才劇作とモーツァルトの出会い』魅惑の映画音楽コンサート~生演奏&プチ“モーツァルト講座”~をシネフクミラノ座にて開催します。福山の皆様にお会いできますことを楽しみにしています。
 今回はそれにちなみまして、1984年の映画「アマデウス」を。これは新解釈のモーツァルトということで、大変話題になりましたね。劇中の音楽もキャストも本当に超一流、豪華で説得力のある素晴らしい映画です。音楽史上比類なき天才のモーツァルトと名誉も地位も持ちながら自身の才能はモーツァルトに及ばないと嫉妬に苦しんだサリエリとの物語で、映画で使われる音楽はほとんどモーツァルト。初演当事のエピソードがフィクションも多分に交えながら興味深く展開されます。
 特にオペラの舞台の再現は見事というほか無く、撮影に使われた劇場は実際にモーツァルトの傑作オペラ「ドン・ジョバンニ」が彼自身の指揮で初演されたプラハのスタヴォフスケー劇場でした。映画の中で再現される「ドン・ジョバンニ」は鬼気迫る迫力です。サリエリはモーツァルトの父親が、死後も息子を支配し続けていると感じ、オペラの重要な配役である騎士団長の亡霊が父親をモデルにしていると気づきます。空前の色事師だったドン・ジョバンニに劇のはじめに殺される騎士団長は、亡霊になって「晩餐に招待されたからやってきたが、本当の理由は、おまえに改心を促すためだ!」と叫び、あくまでも改心しないというドン・ジョバンニを地獄に落とします。
 このシーンで使われる曲がオペラ「ドン・ジョバンニ」の2幕15場,16場で管弦楽の不気味な演奏が盛り上がり、バス歌手である騎士団長の亡霊が重々しく、怒りを交え、悟りを教えるように歌います。
 サリエリは、「死んだモーツァルトの父親は、亡霊となって息子を罰しにやってきた」と悟り、彼を追い詰める方法を思いつきます。それは、かつて仮面舞踏会で父レオポルドのつけていた扮装を真似て、モーツァルトの家に出向き、「レクイエム」の作曲を依頼することでした。
 読みは大いにあたり、モーツァルトは彼を死神の化身だと言って、非常に恐れますが、礼金をはずむという言葉に喜んだ妻コンスタンツェのために、作曲に没頭し始めます。ラストの「レクイエム」口述筆記のシーンはこの映画のクライマックスで、ある意味官能的ですらある名場面です。モーツァルトの音楽の真の理解者で崇拝者はまさにこのサリエリだったのでした。素晴らしいモーツァルトの音楽が全編に流れる贅沢な映画今また、視点は違えどイタリア発の「ドン・ジョバンニ 天才劇作とモーツァルトの出会い」で、お楽しみいただけるのではないでしょうか?


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ブログを書いた人
Garbo(ガルボ)
 Viola(ヴィオラ)とPiano(ピアノ)のデュオ。2005年より「魅惑の映画音楽」シリーズのコンサートを企画、開催中。気軽に映画音楽に親しんで頂きたいとの思いから低料金の入場料でコンサートを行っている。  映画の話はキネマ旬報社「映画検定」2級の長沼靖子が担当。映画検定2級は映画監督や映画の専門職でも保持者は少ない難関の検定。長年培ってきた映画に対する知識を総動員し、書物でも本格的に調べているトークは定評がある。
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