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魅惑の映画音楽を楽しもう

魅惑の映画音楽を楽しもう
今月のこの映画、この曲 第6章
by Garbo -ガルボ- 2010.9.23

「銀幕の妖精 オードリー・ヘプバーン」
曲名/「マイ・フェア・レディ」より『踊りあかそう』

 残暑が厳しいですね。どうも地球規模で気象が異常のようです。こんなときこそ涼みがてら映画館で楽しいひと時をお過ごしになってはいかがでしょうか?
 7月に続きまして銀幕の妖精オードリー・ヘプバーンと名曲のお話を。
「マイ・フェア・レディ」は1964年のアメリカ映画です。元々はブロードウェーミュージカルで、あの「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なジュリー・アンドリュースの出世作でした。映画化に際して当事はまだ映画界では無名のアンドリュースではなく、すでに大スターであったオードリーを吹き替え歌手を使ってまで主演に配したことは、物議をかもし、騒動の元になりましたが、当事のオードリーの人気を考えれば不思議なことではありません。アンドリュースが極めて魅力的な映画スターになった事実がなければ、問題にはならなかったことでしょう。オードリー自身はこのイライザという下町の無教養な花売り娘がハンガリーの王女に見間違えられるまでに変身していくシンデレラ像を、「ジャンヌ・ダルク」よりも『クレオパトラ』よりも演じたかった。と話しているほど熱望し、見事に演じました。
 この映画の歌曲は本格的な歌唱力を必要とするクラシックな声楽的なもので、音域もソプラノの高音です。オードリーの声は残念ながら1オクターブの声域しかなく、声質もハスキーでした。この「踊り明かそう」という名曲はもっともソプラノ歌手が本領を発揮する曲です。そのためオードリーは吹き替えられてしまいました。この歌は訛りのひどいイライザが血のにじむような訓練の末に美しい発音と立ち居振る舞いを身につけ、社交界で成功する喜びを「眠ってなんかいられない、一晩中踊っていたい」と歌っています。躍動感に溢れ、覚えやすい美しいメロディーで、この作品のもっとも有名な曲のひとつです。
 さて、ではオードリー自身の歌は聴けないのでしょうか?
いいえ。一部ですが彼女自身の声で聴ける歌があります。「今にみてらっしゃい!」という曲の前半部分、少しハスキーで、低い音域の部分、怒ったイライザが、うっぷんを晴らすように歌う歌が、まさしくオードリー・ヘプバーンの声でスクリーンに映し出されます。とても魅力的で生き生きと歌われています。さすがに大スターの表現力ですね。是非、今度この映画をごらんになる時には、「今にみてらっしゃい!インリー・イギンズ!」と歌うこの曲に耳を澄ませてお聴きください。素晴らしいオードリーの息遣いが聴かれます。
 そして華麗なる名曲「踊り明かそう」も。
オードリーと名曲の関係は、まだ続きます。


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ブログを書いた人
Garbo(ガルボ)
 Viola(ヴィオラ)とPiano(ピアノ)のデュオ。2005年より「魅惑の映画音楽」シリーズのコンサートを企画、開催中。気軽に映画音楽に親しんで頂きたいとの思いから低料金の入場料でコンサートを行っている。  映画の話はキネマ旬報社「映画検定」2級の長沼靖子が担当。映画検定2級は映画監督や映画の専門職でも保持者は少ない難関の検定。長年培ってきた映画に対する知識を総動員し、書物でも本格的に調べているトークは定評がある。
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