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こんにちは!産婦人科です!

特集・読み物


2009.1.23

No.3 「高校3年生の息子について相談です」

高校3年の息子がいます。先日、お年玉をまだ持っているかなと財布をみてみたら、避妊具のゴムが入っていました。彼女がいるのは知っていましたが、正直、驚きました。なにも、触れない方がいいのでしょうか。性教育はいままでしてきたことがありません。(45歳主婦)

男も女も成長してくれば、マスターベーションをしたり、性行為をしたくなるのはごく当たり前の自然現象です。ただ性行為によって起こる二つの事については考えておく必要があります。一つは妊娠する可能性、二つめは性感染症になる可能性です。いずれも勉強中の高校三年生にとってはあってはならぬ出来事です。
 質問者の息子さんはこの点、既にどこからか性行為の結果について正しく情報をもたれており、コンドームを着用することによって、妊娠も性感染症も予防できる事を知っておられる賢い青年だと思います。
 一般に親子の間で性に関する会話が成立するためには、ご両親の「性」に対する価値観が確立されていなければなりません。男と女の出逢いの不思議について、思春期について、性欲・性行為について、それらを人間の生き方を含めての社会全般の問題として、ご両親の間で話し合って考えておかなければ、正しく上手に対処出来ないと思います。日頃から考えておく必要があります。最近の男女の結婚の出逢いは、複数の人達の出逢いの中から一人を一生の伴侶として選択する時代になっており、性行為を伴わないデートを親といえども強要することは出来ない時代になっています。最近若者の間にクラミジア感染とか、H・P・V感染とか、将来の健康に関わる重大な感染症が増えており大問題になっております。ご両親も理解を深めて子供さんと話し合ってみて下さい。
 詳しい事は私の病院のホームページを開いて見て下さい。19の項目についての参考記事がありますのでアクセスしてみて下さい。

こんにちは!産婦人科です!

◎この記事を書いたのは

産科・婦人科 松岡病院
院長 松岡 巖 先生
TEL:084-923-0385