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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2013.10.17

No.46「不整脈があります」

脈をみていると、たまにとぶことがあります。病気でしょうか。

 脈は正常では、規則正しく打ちます。しかし正常でも、たまに脈はとびます。
 1日24時間では10回まで正常です。ふつう脈がとんでも症状がありません。一瞬の出来事ですし、何かに気を取られていることが多いからです。 
 脈がとぶのは、期外収縮です。上室性期外収縮か心室性期外収縮です。正常では、心臓の洞結節というところから、規則正しく電気信号が出ます。その電気刺激により、心臓が規則正しく収縮します。期外収縮というのは、この洞結節以外の場所から電気信号が出て、心臓が収縮する場合をいいます。
 
 上室性期外収縮というのは心臓の心房というところから電気信号が出る場合です。心電図でみると正常の時の形と同じで、脈拍の間隔が違うだけです。心室性期外収縮というのは、心臓の心室というところから電気信号が出て、心臓が収縮する場合をいいます。心電図でみると正常の時の形とは全く違った形をしています。心臓の圧が大きく変化するので、ドキッという動悸の症状が出やすくなります。
 期外収縮は、多くの場合、特に治療を必要としません。上室性期外収縮は、治療の必要はありません。心室性期外収取も多くの場合、治療は必要としませんが、特殊な場合は治療が必要になります。治療が必要な心室性期外収縮は、心臓まひにつながる不整脈を起こす危険がある期外収取の場合です。RonTという心室性期外収縮は治療が必要です。心室性期外収縮が連続して出たり、心室細動を起こしたりする危険があるからです。

 出ている不整脈が、どういう種類の不整脈かを調べる必要があります。検査は心電図です。さらに詳しく調べるためには、小さな心電計を24時間体に付けて、記録する検査が必要になります。これによってどういう種類の不整脈が、どれだけ出ているかがよくわかります。