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Prekoトップページ > みんな、みんな、仏さま > お話し67 数珠の扱い方
みんな、みんな、仏さま

特集・読み物


2013.9.16

お話し67 数珠の扱い方

 皆さんにとって一番馴染みのある仏具は数珠であろうと思います。数珠はその名の通り、もともと唱えたお経の回数を数える計算機の役割があります。各宗派によって形式が異なるものですが、真言宗の本連の数珠は一〇八の珠で出来ていて、お経や真言を唱えるたびに珠を繰ると一周で一〇八回のお唱えをすることが可能なのです。
 一〇八という数字は煩悩の数にあてられていて、数珠を一周繰りながらお経を唱えることで煩悩を浄めると念じるわけです。密教の行者はこれを何周も繰りながら仏様を念じ続けるのです。

 古来インドでは右手は仏さま、左手は私たちと考える習慣があります。数珠を持つときは仏さまに持たせてはいけないので、必ず左手に持つのです。また、畳や床など足元に置くときは直接置くのではなく、敷物を敷いてその上に置くべきです。またトイレなどに入るときは持ちこまないものです。
 長年使っていると珠を貫く糸が傷んで切れてしまうことがありますが、これで捨ててしまうのではなく仕立て直して一生使うべきです。一生使う仏具、一連くらい大切なものをお持ちになることも大切かなと感じます。


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