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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2013.8.22

No.44「息切れ」

階段を3階まで上がるのに途中で息切れがして、1回休まないと上がれません。何かの病気でしょうか。

平地を歩くときは何ともなくても、坂道や階段のように体に少し負荷をかけると、急に動悸がしたり息切れがしたりして、休まないといけなくなる。普段と違う運動をするとしんどくなり、休まないといけなくなる。原因はいろいろ考えられます。
 単に運動不足から、普段使わない筋肉を使うためその部分が疲れて、休んでしまう場合。心不全などで、心臓が弱っていて十分な血液が送られていない場合。肺気腫などの肺の病気で、酸素が十分入ってこない場合。などが考えられます。

 心臓が悪い場合、胸に痛みが出ることがあります。運動負荷で、胸痛発作が出る病気は狭心症です。狭心症は、心臓の血管が細くなっている状態です。心臓の血管が詰まると、心筋梗塞になりますので危険です。心臓の血管を広げる薬を飲んだり、狭くなった血管を広げる処置が必要になります。

 肺の病気では、肺気腫や慢性気管支炎など多くの病名があります。最近は多くの病名をまとめて、COPDと呼ばれています。空気の通る気道が狭くなっている状態なので、気道を広げて空気の通りをよくする必要があります。心臓や肺が悪い場合は、それぞれどんな病気なのか検査して、病気に合った治療が必要になります。
 足が弱っている場合は、ウォーキングなど日頃から軽い運動をしていると、少しの運動は苦にならず坂道や階段が気にならなくなります。