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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2013.7.22

No.43 「メタボという言葉をよく耳にしますが、どういう意味ですか。」

メタボという言葉をよく耳にしますが、どういう意味ですか。

メタボとは、メタボリック症候群、代謝症候群のことです。メタボという呼び名で、テレビや雑誌などでしきりに出てきて、今やお馴染みの言葉ですが、昔からあった言葉ではなく、1998年にWHOが、心血管疾患を引き起こす動脈硬化の原因として、初めて使った言葉です。それまでも、心血管疾患を引き起こす動脈硬化の原因として、高血圧・糖尿病・高脂血症・肥満が知られていました。それまでの呼び名は、シンドロームXや4つの病気を合わせて、死の四重奏と呼ばれていました。

 日本では、2008年4月から新に始まった特定検診で一般に知られるようになります。それまでは生活習慣病とよく言われていました。
 メタボリック症候群の診断基準は、お腹周りの腹囲を、臍の位置で測り、男性は85cm以上、女性は90cm以上が必須で、それ未満の場合はその時点でメタボリック症候群から除外されます。この男性で85cm以上、女性で90cm以上の肥満があるということと、次の3つのうち2つが該当するとメタボリック症候群の診断がつきます。 
 1つは高血圧についてです。血圧の上が130mmHg以上か、または下が85mmHg以上のどちらかか、両方が一致する場合。2番目は高脂血症についてで、中性脂肪が、150mg/dL以上かまたは、HDLコレステロールが、40mg/dL未満の場合で、このどちらかか、両方が一致する場合。3番目は高血糖で、空腹時血糖が110mg/dL以上の場合です。

 この3つの項目のうち、2つ以上が当てはまると、メタボリック症候群の診断になります。3つのうち1つが該当し、残りの2つが該当しない場合は、メタボリック症候群の予備軍となります。このメタボリック症候群がしきりに言われるようになったきっかけは、50才代で、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などで亡くなる人が増えているからです。肥満と生活習慣病、そして寿命の短縮との間に強い関連があります。


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