ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > 異業種リレーの『わ』 > 異業種リレーの『わ』No.441 ナチュラルマーケット イコウ 代表取締役 胃甲安俊さん
異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2013.7.8

異業種リレーの『わ』No.441 ナチュラルマーケット イコウ 代表取締役 胃甲安俊さん


今回は、「ビストロ・メゾン・ドゥ・シェフ」代表、山下 慶峻さんのご紹介により、「ナチュラルマーケット イコウ(福山市木之庄町3丁目3-5 TEL.084-959-6677)」 代表取締役、胃甲 安俊さんに登場願いました。

 

身体に優しい「本物」「あたりまえのもの」を
守りたい、次世代に伝えたい!!

……楽しみながら磨かれた観察力
 福山で生まれ育ちました。北部の自然が豊かな町で、毎日のように山や川で魚釣りや土手すべりをして、外が真っ暗になるまで遊んでいました。どちらかというとおとなしい子どもだったと思います(笑)。小学生の頃から動物が大好きで、犬や猫はもちろん、烏骨鶏やチャボ、キジ、鴨、インコなどの鳥の卵を孵化させてヒナを育てたりしていました。ピーク時は何百羽もいました。他にもリスやハムスター、アライグマ等も飼っていました。色んな動物の鳴き声や行動、習性やしぐさを観察するのがとても楽しかったですね。中学では科学技術部に所属していました。高校ではサッカー部に入りましたが、部員が少なく、試合や大会にこそ、出場ができませんでしたが、少人数で卒業まで頑張りました。中高は勉強もクラブも伸び伸びとできました。しかし、曲がったことが嫌いで、納得がいかないことに対しては相手が大人でも先生でも、とことん徹底的に話し合いました。

…チャレンジ精神を磨く
 高校を卒業して、山口の大学に進学しました。山口にはサーキットがあり、オートバイレースがとても盛んでした。以前からバイクに興味を持っていた私は、すぐに夢中になりました。即、チームをつくり、休みが取れればサーキットで練習。時間さえあれば近くの山を走りました。「1秒でも速く走りたい!」そのために走りまくって腕を磨き、整備やメンテナンスにお金をかけました。仕送りやアルバイトの給料は全部バイクに注ぎ込みました。弁当屋でバイトをしていたので、食べるには困りませんでした。勉強もそこそこ頑張りましたが、今振り返れば明けても暮れてもバイクな大学生活でした。おかげで旺盛なチャレンジ精神に、更なる磨きがかかりました。
 卒業後は、実家の食料品店を継ぐために、富山のスーパーへ丁稚に出されました。朝5時から市場に行き、仕入れや値付け、陳列、売り場管理の勉強をしました。北陸に行ってまず驚いたのは、一晩で車が隠れるほど降る大雪でした。ふわふわの雪が珍しく、雪かきではしゃぎすぎて大汗をかき、風邪で寝込んだりもしました。気温が一気に上がるフェーン現象も体験しました。慣れない環境下で私を癒してくれたのはやはり、バイクでした。バイク屋で走れる山を聞いて、走りに行きました。走っているうちに友人もでき、バイク仲間の間では、『広島のバイク乗り』と言われ、少し名前も売れました(笑)。
 あっという間に1年が過ぎ、実家に帰って店を手伝っていましたが、一般の食の不自然さに納得がいかず、〝食〟について勉強しました。素材を吟味して、手間暇かけて丁寧に作られたものが高いという理由で売れず、工業的に大量生産された安いものが売れる…生産者を回り、こだわってもの作りをされている方々にお会いしました。「人に良いものを伝えたい、守りたい。僕たちだけでも!その想いを形にしたい」。ご縁をいただき、2004年5月に松永に『いこうさんのお店』をオープンさせていただきました。私の想いに共鳴してくれた仲間と共に『本物を伝える食の侍』を結成。生産者の方を講師に招いて、出汁とり教室などのイベントを開催しています。昨年6月には、『ナチュラルマーケット イコウ』を木之庄にオープンいたしました。  これからも、自分が生かされていることに感謝し、そのお返しに次世代やそのまた次の世代に本物(あたりまえのもの)を伝え続けて参ります。それが私の使命だと思っております。


海と山のアート回廊
バスツアーのご案内