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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2013.6.20

No.42「熱中症とはどんな病気ですか?」

最近、かなり暑くなってきたので熱中症が心配です。どんな病気なのか、また対策や、対処法を教えてください。

熱中症とは、周囲の温度が高いために体温が上昇して体がだるくなり、ひどくなれば痙攣、意識障害を起こし、最悪の場合、死に至る病気です。
 軽症では、軽いめまいが起こる状態です。他に脈が速く弱くなり、呼吸が荒く、顔色が悪くなります。中等症では、ひどいめまいや疲労・虚脱感・頭痛・吐き気が見られ、血圧の低下・頻脈・皮膚の蒼白・多量の発汗などのショック症状が見られます。重症では、脱水のため汗は出ず、体温は39度を超え、意識障害、全身のけいれんを起こし危険な状態です。 
 体温調整は、皮膚から体温を逃がすことで出来ます。さらに汗をかいて汗が蒸発する時に体温が下げられます。しかし気温も高い、湿度も高い場合、体温調整はうまくいかず体温が上昇し、熱中症になってしまいます。特に気温が急に上昇した時に体温調整が間に合わず起こります。これは室内で静かに過ごしている時でも起こります。
 熱中症が危険なのは、自分で気づきにくいことです。体調が悪くても「たいしたことはない」と思ってしまい、そのうちに症状が進んでしまうからです。自分で気をつけるのはもちろん、周囲の人間同士で気をつけ合うことが大切です。
 予防法は、運動や仕事前にいつもより多くの水分を取っておく。発汗などによって失った水分と塩分の補給をスポーツドリンクなどでこまめに行うが大切です。直射日光を避ける。通風を確保する。服の内部に空気が入るような服を着る。温度計を見て今の室温に気を付ける。暑くても暑さを感じない時、そのまま寝てしまうと発汗が多量にあり脱水となります。脱水になると血管が詰まりやすくなるので、他の病気、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしやすくなります。熱中症になった時の対処は、軽症の場合はスポーツドリンクなどを飲ませ涼しい場所で休ませる。中等症以上では、速やかに病院などに連れて行く必要があります。熱中症は、身近なところで起きています。十分にその危険性を認識しておくことが必要です。


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