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こんにちは!さとう歯科です。

特集・読み物


2013.6.3

最終回「根面う蝕(こんめんうしょく)とは」

高齢者がよくなるという、「根面う蝕(こんめんうしょく)」について、教えてください。どのようなものでしょうか、また予防方法などありますか?(67歳 無職)

根面う蝕、あまり聞かない言葉だと思います。ちなみに、う蝕は虫歯のことで、歯の根にできる虫歯のことです。高齢者に多いというのは、年齢を重ねると歯肉が退縮を起こします。これは加齢減少の一つで避けられないことです。
 歯の表面はエナメル質と呼ばれる、非常に硬く虫歯になりにくい組織でおおわれているのですが、歯肉が退縮すると、今までは歯肉の中で口腔内に露出していなかった部分がでてきます。その部分はエナメル質ではないのです。つまり虫歯の耐性が低いのです。その歯肉が退縮して露出した部分にできる虫歯を根面う蝕と呼ぶのです。
 歯肉が退縮するのは避けられないといいましたが、退縮を軽減することはできます。それは適切なブラッシングを行うことです。歯医者さんに行けば、その人その人に合ったブラッシング方法を教えてもらえます。これは、歯肉の退縮を軽減させるだけでなく、歯周病予防、根面う蝕予防すべてに有効です。みなさんは毎日歯磨きをされていると思います。せっかく歯磨きしているので、どうせなら正しい磨き方で、歯周病も虫歯も予防できた方がいいですよね。正しい歯磨き方法を知って、毎日のブラッシングを効果のあるものにしましょう。
 あと、フッ素塗布は、根面う蝕にも効果がありますので、できやすい方や心配な方は、定期的に塗布してもらいましょう。


 長い間ご愛読ありがとうございました。次回から、福山の女性を元気にするスマートフリーマガジン「Fanfare!」にて2013年夏号(6月7日号)より新連載が始まります。


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