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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2013.5.27

No.41 「洞不全症候群はどんな病気ですか」


洞不全症候群でペースメーカーという機械を体の中に入れている人がいます。どんな病気でしょうか。予防方法はありますか。


普通、心臓は規則正しく拍動します。それは心臓の中に洞結節といって、規則正しく電気信号を出すところがあって、その電気刺激が心臓全体に伝わり心臓が収縮するからです。洞不全症候群はこの洞結節の病気で、電気刺激を規則正しく出せなくなっている状態です。急に脈が速くなったり遅くなったりします。早い時は1分間に100回を超えて拍動しますので、動悸を感じます。遅い時は1分間に40回以下になり、ひどい時は失神発作を起こします。もっとひどい時は、そのまま心臓が止まったままになることもあります。
 脈が速すぎても遅すぎても、心臓が全身に十分に血液を送れないため、心不全を起こします。胸に水が貯まり息苦しくなります。 
 治療は、脈が速くなったり遅くなったりしますので、薬での治療が難しい病気です。多くの場合、脈を整えるためにペースメーカーという機械を体に入れます。ペースメーカーは規則正しく電気刺激を心臓に伝える機械です。脈が速くならないように薬で調節して、ペースメーカーで心臓が規則正しく拍動すれば、普通に日常生活を送れます。
 洞不全症候群かどうかの検査は、24時間心電図といって非常に小さく軽い心電計を24時間付けて検査します。特に原因がないのに急に脈が速くなったり遅くなったりします。
心臓の動きは正常なので、心臓の超音波検査では、異常なしになります。
 原因は不明です。ウイルス感染や遺伝などが疑われていますが、はっきりした結論は出ていません。原因がはっきりしないので予防方法もありません。


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