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こんにちは!さとう歯科です。

特集・読み物


2013.4.29

No.50「フッ素について教えてください」


 フッ素塗布が、虫歯予防に良いといいますが、乳幼児やこどもへの処置で副作用とか無いのでしょうか。また、大人の歯に対しては、虫歯以外にも効果がありますか?歯医者さんで受けるフッ素塗布と、歯磨き粉に含まれるフッ素は、同じですか?いろいろ教えてください。  (31歳 自営業)


フッ素の効果として、
(1)歯に対する作用
①フロオロアパタイトの生成

フッ素が萌出後の歯の表面に直接作用しエナメル質に耐溶解性をあたえる。
②結晶性の向上
エナメル質結晶の格子不整を修復し、う蝕抵抗性を与えます。
③再石灰化
フッ素は唾液中のカルシウムイオンやリン酸イオンとともに歯に再沈着し、脱灰部分の再石灰化を促進します。
(2)口腔内における作用
①細菌・酵素作用の抑制

細菌が産制する酵素の活性 を阻害し虫歯の発生を抑制します。
 なんか難しいですが、簡単に言えば、歯の表面を硬く整え、虫歯菌の活動を抑え、虫歯を予防するということです。
 こう聞くと良いことばかりのようですが、副作用ももちろんあり、フッ素を一度に大量に体内に摂取すると、下痢、嘔吐、痙攣、呼吸困難などの心配があります。しかし、普段の生活ではほとんどあり得ないことなので、心配ないとおもいます。市販のフッ素入り歯磨き粉はフッ素濃度が低いですし、体内に摂取するわけではないので大丈夫です。歯科医院で塗布してもらうフッ素は、濃度が濃いので医師の診断のもと塗布してもらう必要があります。
 フッ素は大人になった歯にも効果がありますが、特に乳歯や幼若な永久歯に効果が大きく、乳歯の生え始めた2歳から3歳くらいからフッ素入り歯磨き粉と、年に3〜4回程度の歯科医院でのフッ素塗布を行うと虫歯予防の効果が高いと言われています。また最近では、歯周病予防にも効果があると言われ、子どもも大人も定期検診の時にはフッ素を塗布するようになってきているようです。


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