ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!循環器科内科です! > No.40「起立性低血圧」
こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2013.4.22

No.40「起立性低血圧」


 立ちくらみがします。時には目の前が暗くなることもあります。なにか病気でしょうか。


 立ちくらみは、脳に十分血液が送られていない時の症状です。いわゆる脳貧血です。貧血があるとこのような症状が出ます。他に低血圧の時も同様の症状が出ます。貧血が原因の時は1日中続きます。また少しの動作でも疲れやすかったり、息苦しさを感じます。
 低血圧が原因の場合は一時的のことが多く、しばらくすると何ともなくなり、普通に動けるようになります。これは起立性低血圧の場合です。寝た状態や座位から立ち上がった時に血圧が下がる場合です。他に、原因不明の本態性低血圧や何かほかの病気があってそれが原因で低血圧を引き起こしている症候性低血圧があります。この場合原因を調べて治療すると低血圧が治ります。低血圧は多くの場合、原因不明の本態性低血圧です。
 低血圧の中で注意が必要な病気があります。心臓が原因となって引き起こされる低血圧の場合です。心不全や不整脈が原因で低血圧になります。この場合、心筋症や洞不全症候群などの重症な心臓の病気が見つかることがあります。低血圧が見られたら、他に原因となる病気がないかどうか、一度検査をされることをお勧めいたします。
 検査は超音波検査で心臓の動きを見たり、24時間心電図で危険な不整脈が出ていないかをチェックする検査です。
 立ちくらみがした時の注意事項は、立ち上がった時に眩暈があれば、立ったまま治まるのを待つのではなく、元の姿勢に戻るか、しゃがむと眩暈は改善します。立ったままだと症状がひどくなり倒れることがあります。立ち上がる時は、ゆっくりと動作を行うことで、立ちくらみを防ぐようにしましょう。
 夜トイレで倒れると、頭を打ったり、骨折などを起こします。寝ていて起き上がる場合、そっと上体を起こし、いったん座って少し間をおいて、そろそろ立ち上がるクセを付けるようにしましょう。起立性低血圧は、高血圧の人でも起こるので注意が必要です。


忘新年会特集2017~2018
バスツアーのご案内