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福山城

084-922-2117


2012.10.16

「探検!福山城」築城390周年記念展とイベント


1622年、水野勝成が福山城を築城して今年390周年。
これを記念して、今年度最大の特別展「福山城展ー城郭と城下町ー」が、福山城博物館(天守閣)で始まった。


 賢忠寺所蔵の勝成肖像画や愛用の甲冑、同館所蔵で、金ぱくが押されたものとしては国内唯一の鯰尾形(なまずおなり)変わり兜、日本で唯一築城の街並みが描かれた築城図屏風(名古屋市博物館蔵/10月28日まで限定=写真上)など、なかなか目にすることができない95点を一堂に集めた。城下町の上下水道資料もある。
 特に、勝成愛用の鎧には、銃弾が貫通したと思われる穴があり、上記の築城図を丁寧に見ると、仮設小屋でうどん屋・洗濯屋・飯屋などがあるなど、多くの見どころがある。


13日に開かれた記念行事「探検!福山城」では、学芸員の皿海弘樹さんが本丸・二の丸と特別展を案内した。
写真は、戦災を免れ創建当時の姿が残る筋鉄(すじがね)御門。
見上げると、柱の太さも天下一品。


筋鉄御門の扉。鉄の鋲が打たれており、その重みに耐えかねて歪みつつあり、築城400年に向けて修理したいとのこと。

 「探検!福山城」では、本丸敷地内をぐるりと見学。月見櫓は、角地にあり到着を知らせる〝着見〟櫓の意味があること、京都伏見城から移築された伏見櫓と筋鉄御門は創建時のままで、湯殿や、天守の飾りであるや唐破風(からはふ)や千鳥破風などとあわせて、町民が見える南側に集めたと説明された。戦が終わり、きれいな城を意識しているらしい。

 

石垣に開けられたこの穴は? 落城の際の武士の抜け穴!
…ではなく本丸の排水のための穴。石垣下は、水路のようになっているらしい。
大雨が降ると、勢い良く水が流れ出してくる。よって、下の石は飛び散りをふせぐためのもの。
こんな説明もありました。

  
伏見櫓の石垣は、算木積みと呼ばれる精巧なもの。紙一枚すら入らないところもある。
産地や担当者の刻印がされたものを探すのもおもしろい。

今年の伏見櫓公開は11月3日(祝)10時と11時と13時。
伏見櫓前へ集合する。無料。
以前の伏見櫓公開はこちら

さらに、徳川家康のいとこである水野勝成着任は、外様大名が多い西国ににらみを効かせる〝西国鎮衛〟の意味があり、皿海学芸員は「当時10万石の領主は3階建ての城までし か許されていなかったのに、ここは、5重5階地下1階。伏見櫓の高さこそ、本来10万石の天守閣の高さだった。幕府の援助を得た勝成は特例。福山城は特別な 城なんです」と話していた。

福山城博物館開館は9時~17時。11月25日まで。
月曜休館。入館料500円。高校生以下無料。
「探検!福山城」が10月20日と27日。
学芸員による展示解説が10月21日と11月4日。
いずれも13時半からで天守閣前集合。予約不要。案内料無料。

問合せは☎084-922-2117。

(トロッコ)

Shop Data

店名:福山城(ふくやまじょう)HP

TEL:084-922-2117

住所:福山市丸之内1-8

交通:JR福山駅北口より徒歩5分 

営業時間:9時〜17時

定休日:月曜日(休日にあたる場合は翌日休館)及び12月28日〜31日、展示替え期間

カード:

駐車場:ふくやま美術館南またはふくやま文学館東

 



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